モデルルームの見学ポイント

しつこい勧誘もものともせずに。

さあ行ってみよう、モデルルーム見学会。モデルルームの事前準備と心構え。

マンションやアパートなど、新築物件の場合には、まだ物件が建築すらされていないという場合があります。そんな状況において、一生に一度ともいえる大きな買い物、つまりマイホームを購入しようとするのは、あまりにギャンブル。建築すらされていないマンションを見る際には、特に慎重にならざるを得ません。

そんな時、マンションのデベロッパーによっては、モデルルームを用意してくれている場合もあります。このモデルルームですが、実際に建築される予定の現場に設置されているものではありません。その場所から少し離れた場所に、部屋部分だけ再現したものなのです。ですので、完全にそのものというわけではありませんが、大いに参考になる事は間違いありません。

そんなモデルルームの見学ですが、散歩をしていたらいい物件が目に入ったのでちょっと見て行こうか、というような見方でも、もちろん構いません。それこそまさに、運命の出会いかもしれませんので。しかし、一生に一度の買い物なのですから、たとえ運命の出会いであったとしても、そこは慎重になるべきです。とりあえず見たい気持ちをぐっと抑えて、まずは資料請求をすることからはじめましょう。

ご存知の方も多いかと思いますが、モデルルームを見学するときには、デベロッパーの方からいろいろと資料をもらいます。その資料には、図面集や各種パンフレットがぎっしりと詰め込まれております。読み物としても非常によいのですが、ただ、持ち歩くにはかなり重いです。装丁もしっかりしているので、余計に重いということもあります。そんな重い資料を持って、見学をするのは大変なことです。

見て歩くのも、モデルルーム1件だけとは限りませんで、2件から3件くらいは1日で見て歩くという人もいます。それですと、ただでさえ疲れてしまうのに、資料の重みで余計に疲れてしまいます。それならば、モデルルームの見学をする前に、自宅に資料を請求しておくのが、賢明なやり方です。そうすれば、自宅でゆっくりと資料を見て、見に行く前の下調べというのもしっかりと行うことが出来ます。

その資料の中で、どうしても気になる点があれば、その部分だけ持ってモデルルームの見学にいけばいいのです。そうすれば、自分が聞きたいポイントもはっきりさせることができますし、身軽に見に行くこともできるというもの。マンションを見に行くというのは、一生の中で何度もあるようなイベントではありません。

そうなると、とかく気負ってしまうものですが、そこまで気負う必要はありません。あまり気負ってしまうと疲れてしまいますし、気負うと、本来見るべきところを見落とす可能性が高いのです。リラックスして冷静にモデルルーム見学をしていくということが、非常に重要なことだといえます。

見に行くと、デベロッパーの営業担当者の方が待っていてくれます。これだけでも緊張してしまう人もいますが、そこまで緊張する必要はありません。1つのモデルルームは、1回しか見学してはいけないというルールはありません。1回きりしか見られないとなれば、それこそ気負ってしまうところですが、何回も見ることができるのであれば、何回見ても構わないのです。何回もモデルルームを見ることによって、以前は見えなかったところが見えてきますし、当初考えていたイメージと異なる点というのも見えてきます。

しかも、見たら必ず買わなければならない、ということでもありません。仮にそうであったら、モデルルームの「はしご」はとてもできません。見る際は、とにかく営業担当者をとことん使い倒そう、くらいの気持ちで臨むことが大切です。こちらとしては一生に一度の大きな買い物をするわけです。それくらいの厚かましさというか、神経の図太さがないといけません。